賃貸住宅の壁への穴あけはご法度!?原状回復義務の有無も解説

アパートやマンションなど賃貸住宅にお住いの方は、自由自在にリフォームをすることはできません。

その背景には後に退去する際に原状回復義務が生じるためで、自然的に劣化を起こした部分以外は穴あけなどがあれば当然ながら入居者側の負担で修復することが必須です。

それでも複数年居住する賃貸住宅の場合、好みに合わせてリフォームする手段はあり、原状回復義務の範囲外でも十分に行うことは不可能ではありません。

壁面に注目をすると、インターネットの通販サイトから探せば貼って剥がせるクロスという商品がバリエーション豊富に販売されています。

このタイプのクロスは後から簡単に剥がすことができ、糊が残らない優れ物です。

壁面に穴あけをしたいのであれば、貼って剥がせるリメイクシートを張ってから、シートに両面テープや木工用接着剤で任意の木材などを固定し、この木材であれば自由自在に穴あけ加工を行うことができます。

この方法であれば、インテリア雑貨を飾りたい場所や、壁面収納グッズを固定したい際にも活用することができるので、賃貸住宅でありながらも自由度の高いリフォームを行えます。

床材も同じように薄い厚みのリメイク用のフローリング材が販売されているので、壁面同様に同じような穴あけ加工は意外と簡単ではないでしょうか。

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