賃貸の部屋に住んでいるとき、フローリング床は傷が付きやすいのでカーペットを敷いている人も多いのではないでしょうか。
しかし、夏場はなるべく何も敷物がない方が良い、このようなときに限って物を落として傷が付いてしまうといったトラブルが起こることも少なくありません。
賃貸の部屋に住んでいてフローリング床に傷が生じてしまったときには、まずは大家さんや不動産管理会社に連絡を行って修繕の必要性を伝えることが大切です。
仮に、連絡せずに自己判断で修繕を行うと、退去の際に修繕費用が敷金から差し引かれる可能性がありますので注意が必要です。
傷が生じた原因を特定することも大切、なぜフローリングに傷が付いてしまったのが原因の確認も行います。
重量のある家具を移動したとき、ペットの爪や水漏れなど、原因に応じて修繕方法が変わります。
次に、修繕の方法を検討することになりますが、軽微なものなら、フローリング用補修剤やワックスなどで修繕できるケースがあります。
大きな傷や穴が開いているときには、フローリング板の一部を交換しなければならないこともありますので、大家さんと修繕費用の負担を確認しておきましょう。
なお、賃貸物件の修繕費用は大家さんの負担になることが多いのですが、故意や過失などに場合は借主側が負担することになります。